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クリア塗装の上から塗装できる?失敗しないための注意点

2024.10.17
 クリア塗装は、素材本来の美しさを際立たせることができ、スタイリッシュな空間を演出できます。
 
「クリア塗装の上から重ね塗りってできるの。」「失敗しないためにはどうすればいいの。」
しかし、このように重ね塗りについて疑問をお持ちではありませんか。
そこでこの記事では、ウレタンクリア塗装の重ね塗りについてご紹介します。
 

□クリアの上から塗装|重ね塗りの可能性

 

ウレタンクリア塗装の重ね塗りについて、結論から言うと、完全硬化後であれば重ね塗りは可能です。
ただし、重ね塗りを行う場合は、いくつかの注意点があります。
 

1:塗料の密着性

 
ウレタンクリア塗装は、完全硬化すると非常に硬い塗膜になります。
そのため、重ね塗りを行う際には、塗料がしっかりと密着しにくい場合があります。
下地処理をしっかりと行うことが重要です。
 

2:塗膜の劣化

 
重ね塗りによって塗膜が厚くなり、ひび割れや剥がれの原因となる可能性があります。
特に、古い塗膜の上から重ね塗りを行う場合は、注意が必要です。
 

3:塗料の溶解

 
重ね塗りを行う際に、新しい塗料の溶剤が古い塗膜に浸透し、古い塗膜が溶解してしまう可能性があります。
そのため、適切な塗料を選ぶ必要があります。
 
重ね塗りを行う際には、これらのリスクを理解し、適切な対策を講じる必要があります。
 

□ウレタンクリア塗装の重ね塗り|失敗しないための注意点

 
重ね塗りを行う際には、以下の点に注意しましょう。
 

1:乾燥時間の確保

 
重ね塗りを行う前に、前回の塗装が完全に乾燥していることを確認しましょう。
乾燥不足のまま重ね塗りを行うと、塗膜が剥がれる原因となります。
ウレタンクリア塗装の完全硬化には、メーカーによって異なりますが、通常3日〜1週間程度かかります。
 

2:足付けの重要性

 
重ね塗りを行う前に、古い塗膜の表面を研磨して、足付けを行うことが重要です。
足付けを行うことで、新しい塗料との密着性を高めることができます。
 

3:塗料の選定

 

重ね塗りを行う際には、下地との相性を考慮して、適切な塗料を選びましょう。
古い塗膜に溶剤が浸透しないよう、溶剤の含有量が少ない塗料を選ぶことが重要です。
 

4:薄塗り

 
重ね塗りを行う際は、一度に厚く塗るのではなく、薄く複数回に分けて塗るようにしましょう。
厚塗りすると、塗膜のひび割れや剥がれの原因となります。
 

5:乾燥時間

 
重ね塗りの後も、十分な乾燥時間を確保しましょう。
乾燥不足のまま重ね塗りを行うと、塗膜の劣化や剥がれの原因となります。
 

□まとめ

 
ウレタンクリア塗装の重ね塗りは、完全硬化後であれば可能ですが、リスクも伴います。
失敗を防ぐためには、乾燥時間の確保、足付け、塗料の選定、薄塗りを心掛けることが重要です。
これらの点に注意することで、重ね塗りを行い、より美しい仕上がりを実現できます。
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