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塗料にアスベストは含まれていない?外壁塗装にはアスベスト事前調査が必要です!

2024.04.22
 塗料にアスベ少し前に建てられた建物にはアスベストが含まれている可能性があります。
施工実績豊富なプロに任せたいと考える人々に向けて、アスベストの特徴と危険性、そして調査方法について解説します。
建物の安全を守るため、アスベストの存在は無視できない重要な問題です。
 

□アスベストとは?塗料にアスベストは含まれる?

 

アスベストは、天然に存在する繊維状の鉱物で、耐火性や耐熱性が高いことから多くの建材に利用されてきました。
 
しかし、この繊維が人体に悪影響を及ぼすことが明らかになり、現在ではその使用は厳しく制限されています。
特に、2006年以前の建物にはアスベストが含まれている可能性があり、その取り扱いには細心の注意が必要です。
 
アスベストを吸入することは、肺線維症、肺がん、悪性中皮腫などの深刻な病気のリスクを高めます。
特に、長期間にわたる暴露は健康に対するリスクが大きいため、アスベストが使用されている可能性がある建物での工事やリフォームでは、適切な安全対策が不可欠です。
 

□アスベストが含まれているか調べる方法は?調査が必要?

 

アスベストの有無を確かめるための方法は多岐にわたります。
 
まず、国が提供するデータベースを活用する方法があります。
ここでは、建材の商品名やメーカー名、型番などを検索し、アスベスト含有の有無を調べられます。
この方法は、施工時の書類から商品名や型番が特定できる場合には、非常に信頼性が高いです。
 
次に、建物の年代や使用されている建材の種類を基に推測する方法があります。
アスベストの使用が全面的に規制されたのは2006年であるため、それ以前に建てられた建物ではアスベストが使用されている可能性が高いです。
具体的には、外壁に窯業系サイディングや金属系サイディング、押出成形セメント板(ECP)、ケイ酸カルシウム板が使われている場合、また屋根がスレート(コロニアル)やセメント瓦である場合、塗料が上塗り材やフィラー(下塗り材)である場合には、2006年以前の製造であればアスベストが含まれている可能性があります。
 
自治体によってはアスベストの調査や除去に補助金が出る場合もあります。
補助金の有無やその詳細は、住んでいる市区町村の役場に電話し、建築課に問い合わせると確実です。
特にマンションや集合住宅に住んでいる場合、補助金は所有者に支払われるため、所有している住宅であれば補助金を受け取り、それを利用してアスベストの除去を行えます。
 

*専門家による調査の重要性

 

アスベストの調査は、その特殊性と健康へのリスクを考慮すると、当社のような専門知識と技術を持つ業者に依頼することが非常に重要です。
一般的な建築業者では対応できないケースが多く、誤った調査による健康被害や追加の費用発生のリスクがあります。
専門業者は、建物の外壁、内装、屋根などを詳細に調査し、アスベストの有無を正確に判断します。
専門業者による調査は、安全で健康的な住環境を確保するためにも、絶対に欠かせないステップと言えるでしょう。
 

□まとめ

 

アスベストはかつて多くの建材に使用されていた素材であり、その危険性は現代でも無視できません。
特に古い建物においては、アスベスト含有の可能性が高く、適切な調査と安全対策が必要です。
建物の安全を確保し、健康を守るためにも、アスベスト調査の重要性を理解し、必要に応じて対処しましょう。
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