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サイディングボードとは?種類別の特徴や選び方を解説

2024.09.12
サイディングボードは、住宅の外壁材として主流となっている素材です。
近年では、さまざまな種類が登場し、デザイン性や機能性も向上しています。
しかし、種類が多く、それぞれの特徴や選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、サイディングボードの種類別の特徴について解説します。
 

□サイディングボードとは?種類別の特徴

 
サイディングボードとは、住宅の外壁材として用いられる板状の建材です。
モルタルや漆喰に比べて施工が簡単で、デザイン性も高いことから、近年では多くの住宅に採用されています。
材質によって大きく分けて4種類あり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。
 
1: 窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を混ぜて、高温で焼成したものです。
防火性や耐久性に優れ、デザインのバリエーションも豊富です。
また、施工が簡単で、メンテナンスも比較的容易なことから、現在最も多く使われています。
 
2: 金属系サイディング
金属系サイディングは、ガルバリウム鋼鈑などの金属を成型したものです。
軽量で、サビに強く、耐久性も高いのが特徴です。
また、断熱性にも優れ、地震や台風などの災害にも強いことから、近年注目されています。
 
3: 木質系サイディング
木質系サイディングは、天然木を材料として、表面に塗装を施したものです。
木ならではの温かみがあり、高級感も演出できます。
しかし、水に弱いため、定期的なメンテナンスが必要です。
 
4: 樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を板状に加工したものです。
軽量で、耐久性、耐候性に優れ、メンテナンスも簡単です。
しかし、デザインのバリエーションが少ないのが難点です。
 

□サイディングボードのメンテナンス時期と方法

 
サイディングボードは、適切なメンテナンスを行うことで、その寿命を長く保てます。
しかし、メンテナンスを怠ると、劣化が進んでしまい、早めのリフォームが必要になる場合もあります。
ここでは、サイディングボードのメンテナンス時期と方法について解説していきます。
 
1: シーリングの補修
サイディングボードの隙間を埋めるシーリングは、紫外線や雨風によって劣化していきます。
そのため、施工から5〜10年を目安に、シーリングの劣化をチェックし、必要に応じて補修を行う必要があります。
シーリングの劣化が進むと、雨漏りや内部結露の原因となるため、早めの対応が大切です。
 
2: 塗装の塗り替え
サイディングボードの表面は、紫外線や雨風によって劣化していきます。
そのため、施工から10年を目安に、塗装の塗り替えを行う必要があります。
塗装の劣化が進むと、サイディングボードの寿命が短くなってしまうため、早めの塗り替えがおすすめです。
 
3: サイディングボードの張り替え
サイディングボードは、適切なメンテナンスを行っていても、経年劣化によって、ひび割れや剥落などが発生することがあります。
このような状態が見られる場合は、サイディングボードの張り替えが必要となります。
張り替えは高額な工事となるため、できるだけ定期的なメンテナンスを行い、張り替えを遅らせることが重要です。
 

□まとめ

 
この記事では、サイディングボードの種類別の特徴、選び方のポイント、メンテナンスの時期と方法を解説しました。
サイディングボードは、住宅の外壁材として重要な役割を担っています。
適切なサイディングボードを選び、定期的なメンテナンスを行うことで、快適で安全な住まいを実現できます。
この記事が、サイディングボード選びの参考になれば幸いです。
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