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ベランダの防水工事で寿命を延ばしましょう!
2024.08.31
築年数が経つにつれて、ベランダの防水について不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
大切な住まいを守るためには、ベランダ防水の適切なメンテナンスが不可欠です。
この記事では、ベランダ防水の種類別耐用年数や長持ちさせるためのコツについて解説していきます。
□ベランダ防水の種類別に寿命を解説します
ベランダの防水には、様々な種類があり、それぞれ寿命が異なります。
代表的なベランダ防水の種類とその耐用年数、メリット・デメリットを理解することで、適切なメンテナンス時期を把握できます。
1: ウレタン防水
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂をベランダ表面に塗布する塗膜防水の一種です。
柔軟性があり、凹凸のあるベランダに適していますが、耐用年数は約10年~13年と比較的短めです。
メリットは、施工が比較的容易でコストを抑えられる点です。
一方、紫外線に弱く、経年劣化しやすいというデメリットもあります。
2: FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維とポリエステル樹脂を組み合わせた塗膜防水です。
強度があり、複雑な形状にも対応できるため、多くのベランダで使用されています。
耐用年数は約10年~15年と、ウレタン防水よりも長持ちします。
メリットは、耐久性が高く、水密性も優れている点です。
デメリットは、施工が複雑で、ウレタン防水よりも費用がかかる点です。
3: シート防水
シート防水は、ゴムシートや塩化ビニールシートをベランダに敷き、接着剤で固定する防水方法です。
軽量で掃除がしやすく、耐用年数は約12年~15年と比較的長持ちします。
メリットは、施工が比較的容易で、耐久性が高い点です。
デメリットは、専門の知識や技術が必要で、費用がかかる点です。
4: アスファルト防水
アスファルト防水は、アスファルトシートを複数層に重ねて防水層を作る方法です。
最も耐用年数が長く、約12年~20年と、ベランダ防水の中では最も長持ちします。
メリットは、耐久性が高く、水密性も優れている点です。
デメリットは、重量が重く、施工できるベランダが限られる点です。
□ベランダ防水を長持ちさせるための3つのコツ
ベランダ防水は、適切なメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばせます。
定期的なメンテナンスは、防水層の劣化を防ぎ、大切な住まいを守ります。
ここでは、ベランダ防水を長持ちさせるための3つのコツを紹介します。
1: ドレンの掃除
ドレン(排水口)は、ゴミや汚れが溜まりやすく、水の流れが悪くなると、防水層の劣化につながります。
定期的にドレンの掃除を行い、排水口の詰まりを防ぎましょう。
掃除の頻度は、3ヶ月に一度を目安とし、周囲に植物が多い場合は、より頻繁に掃除を行うことをおすすめします。
2: トップコートの塗り替え
トップコートは、紫外線や雨から防水層を守る役割を果たしています。
経年劣化によってトップコートが剥がれてしまうと、防水層が直接紫外線や雨に晒され、劣化が早まります。
5年に一度を目安に、トップコートを塗り替えることで、防水層の寿命を延ばせます。
ホームセンターなどで簡単に購入できる塗料を使用すれば、DIYでも塗り替えが可能です。
3: ウッドデッキの設置
ベランダにウッドデッキを設置することで、防水層を紫外線から守り、落下物による傷つきも防げます。
耐久性が高く、メンテナンスの手間が少ないウッドデッキを選ぶことが重要です。
人工木材製のウッドデッキは、耐久性や耐候性に優れ、天然木のような見た目を持ちながら、メンテナンスの手間が少なく、おすすめです。
□まとめ
ベランダ防水は、種類によって耐用年数が異なります。
定期的なメンテナンスを行うことで、防水層の寿命を延ばせます。
ドレンの掃除、トップコートの塗り替え、ウッドデッキの設置など、適切なメンテナンスを実施することで、快適で安全なベランダを長く保ちましょう。
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