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外壁雨漏りの原因と対策!塗装だけでは防げない理由
2024.06.27
建物のメンテナンスに関心があり、具体的な解決策を求める慎重で知識欲の高いあなたへこの記事はおすすめです。
外壁の雨漏り、それは住まいの安心感を大きく損なう問題です。
この記事では、外壁塗装後に発生する雨漏りの原因を解説し、具体的な対策方法を提供することで、あなたに安心感をお届けします。
□外壁雨漏りの原因5選
「外壁塗装をしたのに、なぜ雨漏りが」
そう思った方もいるのではないでしょうか。
外壁塗装は、美観を向上させるだけでなく、外壁の防水性を高める効果も期待できますが、雨漏りを完全に防ぐものではありません。
外壁塗装後に雨漏りが発生した場合、考えられる原因はいくつかあります。
ここでは、外壁塗装後に雨漏りが発生する5つの原因について詳しく解説していきます。
1:外壁の目地の劣化
外壁の目地とは、外壁材と外壁材の隙間を埋める部分のことです。
この目地には、シーリング材という防水材が使用されています。
シーリング材は、経年劣化によって硬化したり、ひび割れを起こしたりすることがあります。
シーリング材が劣化すると、目地に隙間ができてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りが発生する可能性があります。
シーリング材の寿命は、日当たりや環境によって異なりますが、一般的には5~10年程度と言われています。
そのため、外壁塗装の際に、シーリング材の劣化状況を確認し、必要であれば交換することが大切です。
2:サッシ枠の劣化
サッシ枠は、窓やドアを取り付ける枠のことです。
サッシ枠と外壁の隙間は、シーリング材で埋められています。
シーリング材が劣化すると、目地の劣化と同様に雨水が侵入し、雨漏りが発生する可能性があります。
また、サッシ枠にはパッキンが取り付けられており、これが防水の役割を果たしています。
しかし、パッキンも経年劣化によって硬化したり、ひび割れを起こしたりすることがあります。
パッキンが劣化すると、サッシ枠と窓ガラスの間に隙間ができてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りが発生する可能性があります。
3:外壁材の反りや変形
外壁材は、経年劣化によって反ったり、変形したりすることがあります。
特に、窯業系サイディングは、湿気や温度変化の影響を受けやすく、反りや変形を起こしやすいと言われています。
外壁材が反ったり、変形したりすると、外壁に隙間ができてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りが発生する可能性があります。
4:釘の劣化
外壁材は、釘で下地に固定されています。
釘も経年劣化によって錆びたり、腐食したりすることがあります。
釘が劣化すると、外壁材が下地から剥がれてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りが発生する可能性があります。
5:水切り金具の劣化
水切り金具は、雨水を排水するための金具です。
水切り金具は、経年劣化によって錆びたり、腐食したりすることがあります。
水切り金具が劣化すると、排水機能が低下し、雨水が外壁に溜まってしまい、雨漏りが発生する可能性があります。
□外壁塗装で雨漏りは直らない?
外壁塗装は、外壁の美観を向上させ、防水性を高める効果があります。
しかし、外壁塗装は雨漏りを直すための手段ではありません。
雨漏りは、外壁のひび割れや亀裂など、外壁に発生した隙間から雨水が侵入することで発生します。
外壁塗装は、外壁の表面に塗膜を形成することで、防水性を高めますが、外壁のひび割れや亀裂を修復できません。
そのため、既に雨漏りが発生している場合は、外壁塗装だけでは雨漏りを直せません。
雨漏りが発生した場合は、外壁のひび割れや亀裂を補修する必要があります。
外壁補修は、当社のような専門業者に依頼することがおすすめです。
外壁の構造や雨漏りの原因を正確に診断し、適切な補修方法を提案してくれるので安心です。
専門業者に依頼する際は、実績や評判などを参考に、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
□まとめ
この記事では、外壁塗装後に発生する雨漏りの原因として、外壁の目地やサッシ枠の劣化、外壁材の反りや変形、釘や水切り金具の劣化の5つを挙げ、それぞれについて詳しく解説しました。
外壁塗装は、雨漏りを防ぐための予防策の一つですが、既に発生している雨漏りを直せません。
雨漏りが発生した場合は、当社のような外壁補修の専門業者に依頼することが重要です。
適切な補修を行うことで、雨漏りを解消し、住まいの安心を確保できます。
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