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フッ素塗料のメリットとデメリットを解説します!

2024.01.20
 外壁塗装を検討する際、多くの人が悩むのが塗料の選択です。
特にフッ素塗料はその優れた特性により注目を集めていますが、その利点と欠点は何なのでしょうか。
この記事では、フッ素塗料で外壁塗装を行う際のメリットとデメリットを解説します。
 

□フッ素塗料で外壁塗装するメリット

 
フッ素塗料で外壁塗装するメリットは、主に2つあります。
 

*塗膜の寿命の長さ

 
フッ素塗料の最大の魅力は、その耐久性の高さにあります。
一般的な塗料の耐用年数が約10年であるのに対し、フッ素塗料は約15~20年という驚異的な長寿命を誇ります。
実際に、30年以上塗り替えをしていないフッ素塗料の建物も存在するほどです。
 
この長い耐用年数は、何度もの塗り替えが必要なく、長期的なメンテナンス費用の削減につながります。
また、仮設工事の回数を減らせるため、工事に伴う環境負荷も低減される点も見逃せません。
 

*新築のような光沢の美しさ

 
フッ素塗料は、親水性を高めるためにツヤあり塗料として設計されています。
その結果、塗装面はツルッツルでピカピカに仕上がり、新築時の美しい光沢を長期間維持できるのです。
この光沢は、建物全体をより豪華に見せ、特に古くなった建物の印象を一新させる効果があります。
 

□フッ素塗料で外壁塗装するデメリット

 
外壁塗装するうえで魅力的なメリットを持つフッ素塗料ですが、デメリットもあります。
以下で確認していきましょう。
 
1:価格の高さ
 
フッ素塗料の最大のデメリットはその価格です。
高い機能性を持つため、他の塗料に比べて価格が高くなりがちです。
 
しかし、耐用年数が長く塗り替えの回数が少ないことを考えると、長期的なコストパフォーマンスは優れていると言えます。
 
2:塗膜の硬さによるひび割れ
 
フッ素塗料は硬い塗膜が特徴ですが、これが原因で外壁にひびが入ると、塗膜自体もひび割れるリスクがあります。
耐久性を保つための特性が、場合によってはデメリットに転じることもあるのです。
 
3:ツヤ仕上げの制限
 
フッ素塗料はツヤのある仕上がりが特徴で、マットな仕上がりには向いていません。
そのため、ツヤのない仕上げを好む方には不向きな塗料と言えるでしょう。
 

□まとめ

 
フッ素塗料での外壁塗装は、その長い耐用年数と新築のような美しい光沢で高い評価を受けています。
 
しかし、高価格であること、硬い塗膜によるひび割れのリスク、ツヤ仕上げのみの制限といったデメリットも理解する必要があります。
これらのメリットとデメリットを総合的に考慮し、自分のニーズに最も適した外壁塗装を選択しましょう。
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