Requires a javascript capable browser.

ガイソー室蘭店

ブログ

塗装の浮きの原因と効果的な修復方法を紹介します!

2023.11.04
 家の外壁や屋根の塗装は、単なる美観の問題だけでなく、家そのものの寿命を左右する重要な要素です。
特に、外壁塗装において「浮き」や「剥がれ」が発生すると、それはただの美観の問題では済まされません。
この記事では、外壁や屋根の塗装における「浮き」や「剥がれ」の原因と、それに対する対処法や補修方法を紹介します。
 

□塗装の浮きの主な原因とその背景

 
1.施行不良による浮き
 
塗装の「浮き」は、大きく分けて施行不良と経年劣化の2つの原因から生じます。
施行不良には、乾燥が不十分な場合や洗浄が不十分な場合、さらには下塗りが不十分な場合などがあります。
 
まず、乾燥が不十分な場合、塗装と外壁の間に水分が残ります。
この水分が蒸発する過程で、塗装が浮いてしまうことがあります。
乾燥は塗装工程の中で非常に重要なステップであり、適切な乾燥時間を確保することが必須です。
 
また、洗浄が不十分な場合、外壁の表面に残った汚れやカビが、塗装の密着性を低下させる可能性があります。
特にカビは、後から成長して塗装を浮かせる可能性があります。
洗浄は、塗装の品質を保つためにも重要な工程です。
 
2.経年劣化による浮き
 
経年劣化もまた、塗装の浮きを引き起こす一因です。
特に、外壁材の性質や気象条件によっては、経年劣化が早まることもあります。
そのため、定期的なメンテナンスとチェックが必要です。
 

□塗装の浮きを修復するためのステップ

 

*旧塗膜の剥離

 
塗装の浮きや剥がれが発生した場合、最初のステップは旧塗膜の剥離です。
この工程で、浮いている塗膜や剥がれやすい塗膜をしっかりと取り除く必要があります。
 

*パターン調整

 
特にモルタル外壁の場合、剥離した場所の凹凸が周囲と異なる場合があります。
そのため、下塗り前にパターン調整を行い、外壁全体の凹凸を揃える必要があります。
 

*下塗りから上塗りまで

 
下塗りでは、シーラーを使用して外壁と塗料をしっかりと密着させます。
この工程が不十分だと、新しい塗装も早期に浮いてしまう可能性があります。
また、中塗りと上塗りも同様に、丁寧な作業が求められます。
 

□まとめ

 
外壁や屋根の塗装における「浮き」や「剥がれ」は、多くの場合、施行不良や経年劣化が原因です。
これらの問題を未然に防ぐためには、適切な塗装工程と定期的なメンテナンスが必要です。
また、修復作業においても、旧塗膜の剥離から始め、しっかりとした下塗り、中塗り、上塗りを行いましょう。
今回紹介したことを踏まえて、外壁や屋根をきれいに保ちましょう。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 塗装の浮きの原因と効果的な修復方法を紹介します!
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する