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サイディング外壁にリフォームしておしゃれな家へ!サイディングの費用を紹介

2023.11.10
「おしゃれな家にリフォームしたい」「カッコイイデザインの家にしたい」と、今の家の屋根や外壁をリフォームされる方は多くいらっしゃいます。この記事では、おしゃれなデザイン性を誇るサイディング外壁へリフォームする際のメリットやデメリット、費用について解説していきますので参考にしてみてください。

サイディングとは?サイディング外壁のメリットとデメリット


まず初めに、外壁素材として人気なサイディングについて解説します。サイディング外壁のメリットやデメリットまで解説しているので、参考にしてみてください。

サイディングとは

サイディングとは、家や建物の外壁に使用される仕上げ用の板材のことを指します。金属やセメントで作られており、細長い板を敷き詰めて外壁に貼り付けて使用します。
近年色やバリエーションが豊富になってきており、外壁リフォームの際に使用されることの多い素材となっています。

サイディングのメリット

サイディング外壁のメリットについて紹介していきます。

工事費用を安く抑えられる

サイディング外壁のリフォームは、工場で大量に作られたサイディング素材を貼り付けて作業を行います。工場で作られているため生産コストも低く、また、リフォーム工事の際もサイディングを交互に貼り付けて設置するため工事の難易度もそこまで高くなく、工事費用も抑えられるという特徴があります。

施工期間が短い

サイディング外壁のリフォームは、施工期間が短いという特徴があります。細長いサイディング外壁を順番に組み合わせて設置し、あとは接着するのを待つだけで良いため、最短2日〜5日ほどで工事が完了します。

デザイン性が豊富

サイディング外壁は近年色・デザインの種類が増えてきており、家のデザインに合わせたおしゃれな素材を選ぶことが可能です。スタイリッシュなデザインの外壁にしたり、欧風なデザインの外壁にしたりなど、いろいろなデザインを楽しむことができるのもサイディング外壁のメリットの1つです。

サイディングのデメリット

一方で、サイディング外壁にはデメリットもあります。

定期的なメンテナンスが必要

サイディング外壁を設置する際、サイディングボードの継ぎ目・境目はシーリング材を用いて接着することになります。このシーリング材が劣化しやすく、劣化して剥がれたり隙間ができたりしてしまうことがあります。そのため、シーリング材を打ち替えるためのメンテナンスが必要になります。
シーリング材は10年に1度は打ち替えが必要になるため、外壁の補修ペースよりも少し早いタイミングで定期的なメンテナンスが必要になります。

耐水性能が高くない

サイディングは素材自体に耐水性能がないため、塗装によって外壁の耐水性能を保つことになります。そのため、塗装が剥がれたりめくれたりすると、その部分から水が入って壁の素材が腐食したり、外壁のはがれの原因になってしまうこともあります。
塗装は一般的には7〜10年ほどで劣化すると言われているため、サイディングそのものに水が吸収されないよう、定期的なメンテナンスが必要になります。

サイディングリフォームの費用目安


続いて、サイディングリフォームをする際の費用の目安を紹介します。工事の種類や使うサイディング材によってかなり異なるため、ご自身の家の素材と比べながら費用を見積もるようにしましょう。

工事種類別の目安

今の外壁をサイディング素材にリフォームする場合、カバー工法と張り替えの2種類があります。

カバー工法 120〜200万円程度 
張り替え 160〜250万円程度 
※一般的な30坪の戸建て住宅での工事費用目安になります。

張り替えは、今の外壁材を全てサイディングに張り替える工事になります。今の外壁材を撤去する費用と新しいサイディング外壁にかかる費用が発生します。
カバー工法は今の屋根の上から新しくサイディング材を張り付ける工事になります。古い外壁材を撤去する費用がかからない分、張り替えよりも安くすませることができます。

足場代なども含めた総費用

サイディングリフォームをする際は、上で挙げた工事費用以外にも足場代や養生シート代、サイディング材の間を埋めるためのシーリング代がかかってきます。例えば、以下のような費用がかかってきます。

足場代 700円/1平米
養生シート 500円/1平米
シーリング代 800円/1平米
その他運搬費などの経費 10〜15万円

30坪の戸建て住宅を例にした場合、足場代は14万円、養生シート代10万円、シーリング代で20万円と運搬費がかかってきます。そのため、サイディング材単体の工事費用に合わせて、約44~49万円の費用がかかってきて総費用が算出されます。

サイディングリフォームの事例|費用例も紹介

続いて、サイディングリフォームの工事事例を紹介します。ガイソーで実際に工事をした施工事例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

金属サイディングのカバー工法


富山県のS様の住宅の例を紹介します。S様の住宅では、外壁の四つ角が剥がれていたため、新たにサイディングのカバー工法での工事を行いました。以前は剥がれが目立つ外壁でしたが、淡い色のスタイリッシュなサイディングに代わり、見栄えも良くなりました。
費用や工期、その他詳細は以下の表をご覧ください。

工期 38日間 
リフォーム費用 350万円 
築年数 20年 
坪数 42坪 

詳しくはこちらをご覧ください。

外壁サイディングの重ね張り


石川県のT様のご家庭では、黒を基調したサイディング外壁へのリフォームを行いました。以前はクリーム色の外壁でしたが、シックでモダンなカラーを希望されていたため、この黒をメインとしたデザインにさせていただきました。また、このご家庭のサイディングはアルミをメインとした材料にしたため、サビにも強い外壁となっています。

工期 24日間
リフォーム費用 255万円
築年数 18年
坪数 33坪

詳しくはこちらをご覧ください。

サイディングの張り分けでおしゃれな家へ


石川県のこちらのご家庭は、外壁の小さな剥離が多く補修をしたいというご相談でした。おしゃれなデザインの家をご希望だったため、さまざまなメーカーからサンプルを見比べつつ、黒と白を基調とした2種類のサイディング材を張り分けて施工を行いました。サイディングは部分によって材料を張り分けられる点が特徴的です。

工期 21日間
リフォーム費用 255万円
築年数 15年
坪数 40坪

詳しくはこちらをご覧ください。

サイディング塗装で鮮やかな外壁に


こちらのご家庭では、サイディング材の塗装が剥がれてきていたため、サイディングの塗装をおこないました。以前は少しくすんだ色でしたが、塗装によって鮮やかな色に入れ替わっています。もともとサイディング材を使っているご家庭でも、塗装を変えたり上塗りしたりすることで再度外壁を鮮やかにすることが可能です。

工期 25日間

詳しくはこちらをご覧ください。

サイディング外壁の種類とそれぞれの特徴

サイディング材にはさまざまな種類があります。ここでは、サイディング材ごとの特徴を紹介するので、参考にしてみてください。

窯業系サイディング


窯業系サイディングとは、セメント質と繊維質原料を混ぜ合わせて高熱で焼き上げて作られているサイディング材で、サイディング材の中でもポピュラーな素材です。耐震性や耐火性に強く、20~25年ほどが寿命です。また、1平米あたり4000〜5000円が相場になります。
種類やデザイン性が豊富に用意されているため、デザイン性に富んだ外壁にしたい方におすすめのサイディング材となっています。

金属系サイディング


金属系サイディングは、表面にメッキ加工された金属で作られたサイディング材です。ガルバリウム鋼板やトタン、アルミニウムは金属系サイディングの一部になります。
断熱性、遮音性が高く、金属で作られる分軽量で作ることができる点が特徴的です。費用は1平米あたり5000〜7000円が相場です。
金属系のモダンなスタイリッシュなデザインに仕上げたい方や、遮音性を重視したい方にはおすすめのサイディング材になっています。

木質系サイディング


木質系サイディングは、木材の表面を加工して作られたサイディング材です。
木質系は木を原料として作られている分、断熱性が高く温もりのあるデザインに仕上げることができる点が特徴です。また、1平米あたり6000〜9000円が相場です。
木質系サイディングは、木を利用するため暖かみのあるデザインに仕上げたい方や、耐熱性を重視して外壁をリフォームしたい方におすすめのサイディング材になっています。

樹脂系サイディング


樹脂系サイディングは、塩化ビニール樹脂を主原料としているサイディング材になります。耐候性(特に凍害)が高く、メンテナンスの頻度が少なくて済むため、耐久年数が高い点が特徴的です。なお、樹脂系サイディングは1平米あたり7000円〜10000円が相場です。
樹脂系サイディングは、凍害に強いため気温の低い地域でのサイディングリフォームとして人気を誇っています。

サイディングリフォーム工事をする目安

ここでは、サイディングリフォーム工事をする際の目安を紹介します。

部分補修工事の目安


外壁の一部がはがれていたり、穴が空いているような場合は部分補修工事で対応しましょう。放置しておくと、破損した箇所が広がって外壁全体の補修が必要になるため、気づいたタイミングで定期的にメンテナンスをしておくことが重要です。

シーリング工法の目安


シーリングとは、サイディング材の間を埋める接着剤のことを指します。外壁単体よりも劣化が早く、シーリング剤に穴が空いたり剥がれたりしている場合は、シーリングの打ち替えが必要になります。放置しておくと外壁の剥がれや浮きにつながり、外壁全体の補修が必要になる可能性もあります。

重ね張り・カバー工法の目安


外壁全体がさびていたり剥がれている場合は、重ね張り・カバー工法での修理が必要になります。汚れた外壁の上から新しい外壁を張り、見栄えの良い外壁に生まれ変わらせることができます。なお、張り替えに比べて費用が安く済むため、外壁全体を修繕したいけれど費用を抑えたいという方にも、カバー工法はおすすめです。

張り替え工事の目安


外壁全体がはげていたりサビていたり、水の浸水などが起きている場合は外壁全体の張り替えが必要になります。場合によっては下地部分まで修繕が必要になる可能性もあります。外壁全体に害が及んでいる場合は、家の建築部分にまで腐食が進んでしまう可能性がありますので、早めに業者に相談しておくことがおすすめです。

サイディングリフォーム工事業者の選び方

最後に、サイディングリフォームを業者に依頼する際の業者の選び方を解説します。業者によっては不当に高額な費用を請求してくる業者や手抜き工事をしてくる業者もあるため、慎重に業者を選ぶことが大切です。

施工実績のある会社を選ぶ

業者を探す際は、サイディングリフォームの施工実績のある業者を選ぶようにしましょう。他の外壁塗装工事と異なり、サイディングリフォームだからこそ注意しておくべき点もあるため、施工実績のある業者の方が安心して工事を任せることが可能です。
施工実績のない業者だと、勝手がわからず仕上げが悪くなってしまったり、工期が長引いてしまったりすることがあるので気をつけるようにしましょう。

なお、ガイソーは多数のサイディングリフォームの実績があるため、ぜひ一度ご覧になってみてください。
>ガイソーの施工実績はこちら

見積もりの詳細と根拠を正しく教えてもらう

見積もりを受け取った際に、その見積もりの詳細とそれぞれの根拠を正しく説明してもらうようにしましょう。不明な点があれば業者に確認し、違和感がない状態で工事を依頼することが重要です。

なお、見積もりを確認する際は特に以下の点を確認しましょう。

・使用する材料が明記されているか
・下地処理について明記されているか
・「一式」とまとめて費用が書かれていないか
・諸費用などが不当に高くないか

曖昧な費用がないかどうか、きちんと各材料・素材の費用の説明があるかどうかを確認しておくことが大切です。

建設業許可を取得している業者を選ぼう

一般の住宅における外壁塗装工事は、特に建設業許可書等の資格は必要ありません。ただ、

● 専任技術者の設置
● 最低5年の経営経験
● 最低500万円以上の資本力

という条件をクリアしている業者は、建設業許可を取得でき、これは実績があることを示す資格になります。
数ある業者のなかで、技術力もあって経営母体もきちんとしている会社を選んでいく必要がありますので、建設業許可がある業者を選んでいくようにしましょう。
建設業許可があるかどうかは、会社のホームページやホームページ内の概要箇所で確認することが可能です。

まとめ

この記事では、サイディングリフォームの特徴やサイディングリフォームの費用、サイディング材ごとの違いについて解説してきました。事例でも紹介したとおり、サイディングリフォームは自宅をおしゃれに仕上げることのできる人気の外壁素材です。外壁塗装のタイミングが近い方や、これから外壁塗装を検討している方はぜひサイディングリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
なおガイソーでは、多数のサイディングリフォームの実績があるため、ぜひお気軽にお見積もりのご連絡をお待ちしています。
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